Journal

本日の独り言

Testimonial 2021.10.08

牧 生夫様

年の離れた美しい妻と目に入れても痛くない愛娘の父親。
変身願望の彼はグラサンを持ち出すことに思いついた。
Jackie の登場。名も知らぬ世界の珍なる楽器のコレクターでもあるグラサン男Jackie は秘境の楽器??を繰り出し若いピアニストを驚かせ、そのリズムの虜にしてしまう。
歌姫もJackie の即興に声量域を拡げて客たちを酔わせる。
Jackie に変身するのは年に数回である。
古南文秀の日常は至って真面目な音の職人である。
ベヒシュタイン -ベヒ子ちゃん-に向かえば揺るぎのない調律師の顔、そして全
身を耳と化し響きの波間に揺蕩うのである。
こんなJackie こと古南文秀を僕は大好きである。
そして、全てを委ねる事ができる漢 -おとこ-でもある。